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銀(ぎん) / SILVER
銀・シルバー銀は古くから宝飾品や通貨として使用され、金と同じような役割を担ってきました。しかし、生産技術の向上により大量産出が可能になったことで希少性は薄れ、また変質しやすいことから、貴金属としての地位は低下してきています。一方で、加工が容易で電気伝導率が高いという物質的特長から、エレクトロニクス分野や化学触媒、メッキなどの工業用の需要は年々増加してきています。
 
■生産動向

銀は北米・南米が世界の2大生産地域で5割程度を占めており、これにオーストラリア、ロシアを含む欧州、中国などが続いております。単体での生産のみならず、銅や亜鉛、鉛を生産する際に副産物としても産出されるため、生産コストを抑えて大量生産することが出来ます。またリサイクルの手法が確立され、再生銀の供給も盛んです。需要面では、写真用フィルム、宝飾品、銀製品、貨幣、その他工業部門に利用されており、このうち、写真用フィルムに利用される量は総需要の約25%を占めていました。しかし、この分野の消費量はデジタルカメラの普及により減少していく傾向にあります。一方、工業用需要は増え続け、16年連続で供給不足状態にあり、2004年には659トンに達しました。銀市場は構造的な供給不足状態にあると言ってよく、世界的に高値が続いています。
※日本の消費量は年間3400トン。このうち約半分が写真用フィルムの感光材料として使用されています。


■価格変動要因


銀は金同様通貨的側面も持ち合わせているため、景気や金利の動向、インフレやデフレの影響を受けます。また生産がメキシコとペルーの2国に集中しているため、その生産動向や政情が銀価格の変動要因として注目されています。銀の世界的な需給関係を示す資料として、『World Silver Survey』(米:SI(Silver Institute)発行の年鑑)があげられます。






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