粗糖(そとう) / RAW SUGAR
粗糖
粗糖は、甘しょ(サトウキビ)とビート(てん菜)から生産されます。粗糖の原料となる甘しょは収穫された後、圧搾し糖汁を取り出します。糖汁を煮詰め結晶化させたものが粗糖です。甘しょは、高温多湿を好む亜熱帯植物で、インドなどの南アジアからタイ、フィリピンにかけての東南アジア、ブラジル、キューバにかけての中南米地域が生産地です。最近の日本では砂糖の消費が年々減少傾向にあります。これは、甘味を抑えた食事が進んでいることや、他の原料をもとにした甘味料が開発されたことによるものです。
 
■生産動向

粗糖は、世界110カ国以上で生産されています。2005年度の世界の粗糖生産は1億5000万トン程です。日本では消費量の6割程度を海外からの輸入に依存しています。


■価格変動要因


産地の天候状況(気温、降雨量)や生産動向(作付け面積、生育状態、収穫量)が主な価格変動要因となります。特に世界最大の粗糖生産国であるブラジルの動向が最大の関心事となります。また輸出入の動向として、甘しょの生産地であるタイ、インドネシア、オーストラリア等の輸出量やロシア、中国の買い付け国の輸入動向が注目されます。日本の相場は、ロンドンやニューヨークの砂糖相場に大きく左右されるため、海外の相場をチェックすることも必要であると考えられます。






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