白金(はっきん) / PLATINUM
白金・プラチナ
日本では装飾用需要が世界と比較して非常に大きいとされています。主な用途として、指輪などの装飾品、自動車部品、電子工業部品(ハードディスク等)、接触改質用触媒等があります。最近の日本では、首都圏の排気ガス規制により、ディーゼル車向け触媒が好調にあり、自動車用触媒向けの白金需要が伸びました。
 
■生産動向

白金の2006年の世界の供給量は約208トンでした。このなか約8割が南アフリカです。これは、埋蔵されている場所が南アフリカに偏在していることが原因で、日本ではプラチナのほとんどを南アフリカより輸入しています。


■価格変動要因


白金は金と比較して市場規模は小さいため、その分、値動きが大きい商品とされています。白金市場を眺めるときのポイントとして、生産国である南アフリカの労働者のストライキ問題やロシアの供給動向、及び新規の用途開発の動向に注意が必要です。2001年以降、パラジウムからの代替需要で自動車関連の需要が伸びました。このため、供給不足から価格の高騰が続いています。ロシアにとって貴金属は外貨獲得の手段であるため、その売却動向に注目が集まります。また、ロシアでは鉱山施設が老朽化しており、生産量が伸び悩んでいることや、生産性向上のためのコスト削減などと労働組合の行方にも注意が必要です。






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